こちらは全て自分で行う必要があります。そんなに大変ではないので、頑張ってみましょう。
[モデムを確認する]
最近購入したパソコンでしたら、ほとんどモデムが付属しています。しかし、古いパソコンを友人から譲り受けたなどという場合、付いていないことも考えられます。パソコン本体の後ろ側(ノート型の場合は横の場合も)に、電話のジャックを差し込める口がついているかどうか確認してください。もし見つからない場合はモデムを購入することになります。基板タイプ(パソコン本体に組み込むもの=パソコンのカバーを開けてねじ回し等で固定する=ちょっと面倒)と、外付けタイプ(パソコンにはケーブルで繋ぐ)があります。どちらも数千円で購入できます。
購入時にはパソコンの型番を控えてから行くと良いでしょう。
[電話線を確認する]
最近あまり見かけることがありませんが、壁から出ている電話線が直接電話機に繋がっているような場合はNTTに連絡して工事してもらう必要があります。
また、キャッチフォンを使っている方は、変更手続きをした方が良い場合があります。(インターネット接続中にキャッチしてしまうと具合が悪いので)これもNTTに問い合わせてみましょう。
[プロバイダを決める]
パソコンを販売している電気店に行くと、必ずと言っていいほど、プロバイダ入会申し込み用 CD-ROM がついた冊子(はがきを少し大きくしたようなサイズです)が置いてあります。
色々な会社のものがありますので、いくつか貰ってきて内容を確認しましょう。
プロバイダによって、料金体系(従量制=使っただけ払う、定額制=決められた時間内なら定額それ以上は従量制、使い放題=いくらつかっても月額固定料金、電話代込み…など)が違います。選択の条件は市内(富士見市ですと川越)にアクセスポイントがあることです。プロバイダ料金の他に、アクセスポイントまでの電話料金がかかるからです(電話代込みコースを覗く)。あとはご自身の使い方にあったものを選択します。
最初は一番短い時間で良いと考える方も多いかと思いますが、意外と最初のうちほどネットサーフィンに熱中して思わぬ金額になることも多いようです。
残念ながら、私達はどこのプロバイダが良いということは言えません。
詳しいことがお知りになりたければ、パソコン関係の雑誌(特にインターネットと書いてあるようなもの)に色々書いてありますので、比較検討されると良いでしょう。
[サインアップ]
プロバイダ入会手続きをサインアップと言います。
現在は「オンラインサインアップ」という方法が一般的です。これはモデム&電話回線を通してプロバイダとの契約を行う方法です。
オンラインサインアップの方法は、各プロバイダによって違います。入会申し込み冊子をご覧の上手続きを行ってください。
※なお、オンラインサインアップを行うには、クレジットカードが必要な場合がほとんどです。
お手元にクレジットカードをご用意の上、手続きを開始しましょう。
クレジットカードをお持ちでない方でも、プロバイダ契約が可能な場合があります。
各プロバイダへお問い合わせください。
[インターネット・メールの設定]
最近はオンラインサインアップを行うと、そのパソコンにインターネット・メールの設定がされるようになっているようです。(今回、これを書くために資料を集めて知りました。なんて便利な時代になったの〜)
うまく行かない場合は、入会申し込み冊子に問い合わせ先があるはずですので、ちゃんと動くようになるまで何回でも確認してくださいね。