Outlook Expressを使い易く設定する

Outlook Expressは設定が少々面倒ですが、きちんと設定を行えば非常に使い易いメーラーの一つです。
設定が面倒な理由の一つとして、初期設定が常時接続(注1)を想定しているところが挙げられます。
皆さんのご自宅ではダイアルアップ(注2)という方法を使っている方がほとんどだと思います。
Outlook Expressの設定を変更せずに使うと、必要もないのにプロバイダへ接続してしまい、余分な電話料金が掛かることになってしまいます。

(注1)常時接続とは、その名の通り、いつでもインターネットに繋がれている状態を言います。企業などで使われていることが多いようです。
最近は フレッツISDN・ADSL・CATV・光ファイバー等を使用して、個人でも常時接続をしている人もいます。(料金もだいぶ安くなってきましたので、インターネットを多用する方は検討の余地があると思います。)

(注2)ダイアルアップとは、必要な時間だけ電話を掛けてインターネットに接続する方法です。
この場合、電話料金は掛けた回数と時間に応じて掛かりますので、極力短時間で済ませたほうが経済的です。

 

下記ではお勧めの設定をご案内します。

それぞれの項目がどのような意味を持っているかについての説明は割愛させていただきますので、もっと自分自身に使い易く設定したいと思われる方は市販の本(Outlook Expressに関するマニュアル本)に説明があるはずですので、そちらをごらんになってください。  

 

Outlook Expressを起動する

オプションを選択する

ツールバーから

 「ツール」をクリック
   ↓
「オプション」をクリック

「全般」の設定をする



チェックのつけ方・はずし方

チェックのある箱(チェックボックスと言います)の上をクリックするとチェックがつきます。
もう一度クリックするとはずれます。

「読み取り」の設定をする



「送信」の設定をする



※メール送信の形式を「HTML形式」にしたい方もいらっしゃると思います。
HTMLメールは写真を入れたり、見た目をきれいに楽しく作れたりという利点がありますが、受け取る相手によってはこの形式のメールを見られない場合があります。
受け取り側の了解が得られた時のみ使うようにしたほうが良いと思います。

 

「OK」をクリックする

これでおしまいです。おつかれさま。